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【5月新緑の渓流】愛知県矢作川水系 段戸川 C&R区間をテンカラ山歩

5月の下旬、新緑が美しい季節のこの時期。
天気が良い日の渓流はとても綺麗でなんとも言えない風情があります。

段戸川は愛知県内にある渓流では一番といっても良いほどの渓相の川。
153号線を長野方面に走り、伊勢神トンネルを抜けて田津原方面へ。
向かった先は段戸川キャッチ&リリース区間です。

ちゃら瀬でゆるくテンカラを楽しむことが好きな私ですが、
今回は段戸川C&R区間を釣り仲間とテンカラ山歩しました。

この日の詳細とタックル

釣行日:2022年5月23日
天気:晴れ
気温:24℃
水温:12℃程
水位:普通

タックル

ロッド:シマノ パックテンカラZW 
ライン:黒鯛工房ライン THE黒鯛 フロロ 2号 オレンジ
ハリス:シーガー グランドマックスFX 0.8号
毛ばり:#12、#14 サイズ

どこから釣り始める?

到着は8時30分を過ぎたあたりで、まだこの時点では林道にあまり車も止まってなく上流地点へ。
入川口に到着し準備して川に入ります。

上流地点は車が止まってない

どんな魚に会える?

川に入り見上げると雲も少ない青空。
太陽の日差しが木々や渓流に輝いて、
とても綺麗です。
渓流の中にいると涼しくて気持ちがいい。

新緑の段戸川

しばらく釣りあがるも気配なし

1時間ほど釣りあがるも全く気配なし。。

渓相は素晴らしく良い

なぜか二人とも全くアタリなく、
先行者がいたのだろうかとも思いましたが
蜘蛛の巣はかなりあるし人の足跡もないし・・なんでだろ〜。

カワトンボは多い

やっと出てくれた段戸川のアマゴ

2時間くらい釣り上がるもなかなかアタリもなく厳しい釣りになりそうな予感。

半ばあきらめかけていたところ、毛ばりにピクッとアタリが!
合わせてみると、ようやく出てくれたのはちょっと化粧が濃い綺麗な段戸川アマゴ。
少し緩い流れの中でようやくアマゴが出てくれました。
ここにはいるだろうと思ったポイントで出てくれると、本当に楽しくて嬉しいです!

元気なアマゴでした。

同行者もアマゴをキャッチ!

アマゴの写真をスマホで撮影し、
一緒に釣りしていたS良太さんをふと見たら、何か竿を上げて引いてる!?

見ると水面を魚も必死に走りまくっていて、かなり大きそう。
ブラウントラウトかと思ってましたが、大きく太いアマゴでした!

シマノ パックテンカラで初釣果のS良太氏 入魂の1尾

12時過ぎたけど、もう少し釣りあがろう!

お腹が空いてきたけど、まだ退渓点はあともう少し先。
なのでもう少し粘って釣り上がります。

日陰と陽が当たる場所のコントラストが美しい風景の段戸川

ここでヒットするもバラしてしまうS良太氏

次に出会ったのはサイズが超良いアマゴ!?

すると今度は私の竿にガツっと手応えがあり「んっ石に引っ掛けたかな?」
と思ったら走り出したので「来たーっ」と内心ドキドキしながら、
アマゴが大人しくなるまで待ってランディング!
するとなんとも朱点がケバいけど尺近い太いアマゴ。
放流ものだろうけど残って大きくなったのでしょう。
ヒレもしっかりしていて良い顔してます。

この朱点は悲しいですけど・・

放流から残って大きく育ったことは嬉しい

本日はこれで退渓し終了

退渓点まで来たのですが、そこでなんと1羽のカモがお出迎えしてくれました!
なぜか近くを悠々と泳いで逃げていきません。笑
こちらの様子を伺ってるのか、しばらくして飛んで行きました。
カモの愛らしさに癒され川から上がり本日終了しました。

カモがお出迎え

近くを悠々と泳いでる

段戸川にはカモだけではなくカワウも来ていてアマゴが食べられているもよう。
クチバシで突かれたのか傷ついてるアマゴが釣れる時があります。

カワウにやられ傷ついた個体

カワウはなかなかに厄介で、段戸川倶楽部でも今後の課題の一つになっています。

段戸川C&R区間 まとめ

この日は朝はゆっくり自宅を出て、割と遅く着いたのですがまだ人も少なめ。
上流地点は平瀬も多くて開けていて釣りやすい渓相なのでゆったり楽しめました。
最初の二時間ほどは魚の気配もなく全然あたりもなく渓流山歩。
釣れないテンカラも楽しい時間。
でもアマゴに出会えてより楽しい時間になりました。
またこの川の次回は下流域の釣行もお伝えしたいと思います。

今日の釣果

アマゴ 2尾
S良太さん(同行者)も良いサイズなアマゴ 1尾

インフォメーション

●管轄漁協
名倉川漁業協同組合
TEL 0565-82-2640

●遊魚料
日釣券1,000円 年券5,000円
対象魚種:アマゴ、岩魚
釣りチケでも遊魚券対応しています。

段戸川C&R区間
テンカラ、フライフィッシング、ルアーのみ※餌釣り禁止
・魚の持ち帰り禁止(遊漁対象魚種ではないブラウントラウトは除く)
・ルアーの方も含めてシングルフック、バーブレス(カエシなし)の利用
・もし魚がハリを飲み込んだ場合、無理に引き出さずハリスから切る
 ⇒ハリは溶けて、生き続ける可能性が高いです。
・下流から上流へ釣り上がってください※釣り下り禁止

●道の駅
どんぐりの里 いなぶ
TEL 0748-29-0428
お食事や休憩、温泉なども入れます。

カントリーレストラン 渓流荘
TEL 0565-68-3197
お食事や休憩などに。
お店の前に公衆トイレがあり利用出来ます。

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