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梅雨の時期はテナガエビ釣りに行こう。

6〜7月の梅雨の時期は雨の日が続いて、渓流釣りをする釣り人には川の状態が気になる季節。

川が増水していたり濁っていたりするとテンカラ釣りには厳しいコンディションに。

そんな時は渓流釣りはひと休みして、テンカラ竿で河口の汽水域でテナガエビを釣りに行ってみるのはいかがでしょうか。

5〜9月ごろまで釣りができる手長エビですが、最盛期は6〜7月の梅雨の時期になり、日本の主な河川の河口などの汽水域で釣ることができます。

使う竿の長さは主に支流などの小沢向けの2.4〜3.0mくらいのテンカラ竿があればおすすめ。

テンカラ竿を使うポイントは4つ

  1. テンカラ釣りもできる(当たり前ですが)
  2. 予備竿として、支流などの狭い川用にできる
  3. 仕掛けのラインがコントロールしやすく手返しがいい
  4. コンパクトなので持ち運びが楽

次に手長えび釣りに使う仕掛けについてご紹介します。

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主なテナガエビ釣りの仕掛け

最初は釣具店で売ってる完成仕掛けを使うのが簡単で手間要らず!
各メーカーから様々なものが出ていますが、竿の長さに合うものを選びましょう。
竿先のリリアンに結ぶだけですぐに釣りができますよ。

仕掛け作りも簡単

慣れてきたら仕掛けを自作してみるのもおすすめです。

私もよく使う、シンプルな玉うき仕掛けはこちら。

  • ライン(道糸) フロロ0.8号~1.0号
  • エビ針 ハリス0.4号
  • 玉うき 3~4号
  • おもり ガン玉の7号または8号 ※中通しオモリでもOK

  • ハリス止め s またはss 0.4号のハリスが対応してるサイズ

ライン

ライン(道糸)はフロロの0.8号~1.0号あたりで作ります。

テンカラでハリスにしているものを使ってもOKです。

ハリス止め

ハリス止めはライン(道糸)の先に結んで、針に巻いてある糸(ハリス)をひっかけるだけで
簡単にしっかりと結び付けることができる道具です。

ハリス止めも各メーカーからいろいろ出ていますが、0.4号のハリスが止められるものなら何でも良いです。

玉うき


手長エビはあたりが明確にこないので、基本的に浮きをつけるのは目印にするためです。

水面下に沈めてエビがえさを運んでいるのを浮きの動きで確認できます。

エビ釣りの針は2号、ハリスが0.4号あたりのもので大丈夫です。

あると便利な物

●切って使うタイプの浮きゴム。
サイズ自由に切って使えます。

あまり短くすると竿を振り上げたときに浮きが外れたりするので、5~8mmくらいがおすすめ。

●針はずし。
エビ以外の小さなハゼなどが釣れた時に、針を飲み込んでしまっているときに。

●餌つかみ
生き餌のゴカイなどを針につける際に、苦手な人もしっかりつかめて効率よくつけることができます。
手を汚さないのもメリットです。

まとめ

テンカラ竿での手長エビ釣り。

雨が続いて川の水が増水したり濁ってたりと渓流のコンディションが難しい梅雨の時期は渓流でのテンカラはひと休みして、河口での手長エビ釣りで遊ぶのも楽しいですよ。

支流や小沢用のテンカラ竿なら手長エビの釣りにピッタリ。
コンパクトで手返しも良い短めのテンカラ竿で、手長エビ釣りを楽しんで見てはいかがでしょうか。

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